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〒329-4306 栃木県栃木市岩舟町曲ケ島1378-2
 
          反応器に差し込んで使用する着脱式の試験管です。試験管内で反応させることで、『簡易的な腐食対策』『試料回収や洗浄等の作業性向上』などに活用可能です。
・ガラス系の材質としてパイレックス®相当材、石英ガラスで対応
          ・パイレックス®相当材は260℃限界耐熱目安(窓材規格の限界許容温度を参考)
          ・石英ガラス製作可能(260℃を超える場合やパイレックス®相当で耐えない場合)
          ・試料の回収を容易にして、作業性を向上
          ・試料と間接接触とすることで反応器の簡易的な腐食対策
          ・材料素管ロットでまとめて購入いただくと、比較的安価に供給可能
          
製品の製作例になります。

検討可能な寸法は5ml~2リットルまでを目安に製作検討可能です。

※詳細な資料も提示できる場合が有ります。流体、常用温度、常用%濃度をご教示下さい。



反応器に差し込んで使用する着脱式の試験管です。試験管内で反応させることで、『簡易的な腐食対策』『試料回収や洗浄等の作業性向上』などに活用可能です。
・テフロン®(PTFE)は化学的に不活性で、酸・アルカリ・有機溶剤などあらゆる薬品に対し
           耐性を持つ(わずかに、溶融アルカリ金属・高温フッ素・三フッ化塩素などには浸食される)
          ・非粘着性に優れ、濡れにくい性質を持つ。物質が粘着・接着することはまずない
          ・樹脂の中でもっとも摩擦係数が小さい
          ・優れた電気的特性を持ち、絶縁抵抗が最も大きい
          ・物性上260℃耐熱(試験管で使用の時熱変形考慮した場合は常用目安180℃/常用限度200℃)
          ・消耗、劣化の場合は変形する場合が多い
          ・試料の回収を容易にして、作業性を向上
          ・試料と間接接触とすることで反応器の簡易的な腐食対策
          ・材料使い切りロットで検討いただくとセット価格で販売可能
          ・着脱式取っ手仕様(要指定)
          ・着脱作業性向上のソリッド加工(要指定)
・試験管で使用する場合、物性上の耐熱260℃までは経験上使用できません。(繰返し使用を
           考慮した場合の温度は常用150~180℃が推奨目安、常用限度200℃:徐々に消耗)
・温度制御方法はヒータ温度を管理する使用方法(2点制御)を推奨します。
          ・ヒータ温度制御が出来ない場合は(1点制御)、プログラム制御などを用いて昇温時間に
           冗長性を持たせた温度制御をしてください。(ヒータ温度の高止まりを防止)
          ・バルブの急開放(急減圧)を行うと、変形の原因となるので避けて下さい。
          
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| 特注10リットル用PTFE内筒 ■取っ手穴加工■スリット溝 | ■スリット溝加工(上面) | 
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| ■スリット溝加工(底面) | 2リットル用PTFE内筒 | 
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| 特注シールキャップ付PTFE内筒 | 
検討可能な寸法は5ml~2リットルまでを目安に製作検討可能です。(特注品検討可能)



反応器に差し込んで使用する着脱式の試験管です。試験管内で反応させることで、『簡易的な腐食対策』『試料回収や洗浄等の作業性向上』などに活用可能です。
・PEEKは耐加水分解性を持ち、熱水や高温蒸気環境でも影響を受けない
          ・高温アルカリに耐性を持つ。濃硫酸には使用不可(その他詳細は下記引用資料を参照)
          ・物性上連続使用可能温度は250℃に耐熱
           (試験管使用の場合では未検証、現状200℃実績まで)
          ・PTFEと異なりPEEKは消耗、劣化の場合変形せず、割れるなど破壊される傾向が多い
          ・試料の回収を容易にして、作業性を向上
          ・試料と間接接触とすることで反応器の簡易的な腐食対策
          ・材料使い切りロットで検討いただくとセット価格で販売可能
          ・着脱式取っ手仕様(要指定)
          ・着脱作業性向上のソリッド加工(要指定)




・試験管で使用する場合、物性上の耐熱250℃までの使用については未検証
           (現状200℃での使用まで実績あり)
          
・温度制御方法はヒータ温度を管理する使用方法(2点制御)を推奨します。
          ・ヒータ温度制御が出来ない場合は(1点制御)、プログラム制御などを用いて昇温時間に
           冗長性を持たせた温度制御をしてください。(ヒータ温度の高止まりを防止)
検討可能な寸法は5ml~2リットルまでを目安に製作検討可能です。(特注品検討可能)

製作検討する材質の材料寸法などから、小径肉薄の対応が難しいなどの問題点があります。容器内スペースに余裕のある500mlを超えるサイズの方が検討がしやすいです。また、アルミナ以外の耐食材料についても調査、製品化を検討して参ります。
製品についての関連資料(PDF形式)を下記から閲覧ダウンロードいただけます。
          代表型式以外の資料請求については、ご連絡下さい。送信させていただきます。
          実売価格表はユーザー、ディーラー区分を明記の上メールにてご連絡下さい。
          実売価格表専用ページのパスワードを発行致します。
| 資料名 | 資料の内容 | |
| カタログ・定価表 | 非金属製着脱式試験管のカタログ・定価表 | test_tube_glass_ptfe_peek.pdf |